今日は、革靴とスニーカー、それぞれの色の選び方について考えます。コンサバあるいはトラッドな着こなし向けですので、モードやストリート寄りの着こなしには当てはまらないかも。
参考文献のない私の自由研究のような内容ですから、話半分でどうぞ。
革靴
革靴の色といえば黒(ブラック)と茶系(ブラウン)が基本色。この2つの色を中心に考えます。黒靴を履くか茶靴を履くか、悩むことは少なくないのでは。
結論から言いますと、以下のような方針で判断すればよいのかなと。
- 都会的・現代的・フォーマル寄り……黒靴
- 郊外(カントリー)的・トラッド的・カジュアル寄り……茶靴
要は、服の色を意識していないということ。目指す方向性で判断するのです(まあ実際には色の相性をある程度は考えることになるでしょうけど)。「都会的でトラッド的にしたい場合はどうすんねん」という声もあるでしょうが、そこは総合的に考えてください……。
以下のような、より具体的な方向性を考えたほうが分かりやすい場合もあるでしょう。
- クラシコ・イタリア風、(ポロ)ラルフ・ローレン風……茶靴
- フランス風を強調、ブリティッシュスーツ……黒靴
アメトラ(アメリカン・トラッド)な着こなしには茶系の中でもバーガンディー(特にコードバン)の靴が好相性、といった考え方もあります。
例えば、ネイビージャケットにアイボリーパンツという着こなしに合わせる革靴を考えるとして、イタリア風なら(淡い)茶、フランス風なら黒、アメトラ風ならバーガンディー、という感じ。もっとも、これはかなり大雑把な感覚で、実際は例えばフランス風でも茶を合わせることは多いでしょう。
なお、紺(ネイビー)や緑(グリーン)のような特殊な色の革靴は、服の色を意識したほうがよいと考えています。
スニーカー
スニーカーの場合は、服の色を十分意識すべきと考えます(特にキャンバス地)。黒や茶のスニーカーは革靴ほど万能とは思いません。白はまあ万能といえるでしょうけど。
一番簡単で分かりやすいのは、シャツなどの服の色をそのままスニーカーの色に採用することですね。スニーカーはたくさんの色をそろえたほうがいいのかなと。
最後に
私は茶色の服をそんなに持っていないのですが(ベージュは多い)、茶系の革靴をたくさん持っているのです。カジュアル寄りのトラッドな着こなしなら、茶靴は何かと使いやすいはず。
もっとも、最近はフレンチ風の着こなしも多いので、そういうときは黒靴ですね。手持ちの黒い服もやはり少ないのですが。
色についてはこんな記事も。
それでは。
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