
ラコステ(Lacoste)のポロシャツを別記事で大きく取り上げていますが、今日は気になる商品をご紹介
ラコステは、ウィンブルドン選手権を2回制覇した名テニスプレイヤーであるルネ・ラコステが、1933年に創業したフランスのカジュアルウェアブランド。ポロシャツの代名詞ともいえるブランドです。
大定番ポロシャツのL1212(L.12.12)の長袖版が、L1312。手首はリブ編み仕様です。杢調(メランジ)の定番L1264の長袖版であるL1313もありまして、グレー系ならこちらのほうが似合いますね。生地はもちろんコットン(綿)100%の鹿の子(カノコ)。
実は、海外企画の並行輸入品は、手首のリブ編みが良くも悪くも緩いようなのです(生産国によって違うのかも)。腕まくりをしたいならこちらが向いているでしょう。
日本企画の日本製のものなら手首がしっかりしていますので、テーラードジャケットの袖先から美しくはみ出してくれます。まさにこれが長袖ポロシャツの利点かと。袖丈も十分にあるはず。










(ボタンダウンなどの)布帛のシャツに対して(ポロシャツなどの)ニットシャツがより優れている点のひとつが、色の自由度。布帛のシャツですと黒や濃紺はいまいちトラッドな雰囲気にはなりませんし、赤などの派手な色は本当に派手になってしまいますが、ニットシャツだと自然に見えるのです。
また、テーラードジャケットと合わせる場合、半袖シャツよりも長袖シャツのほうが何かと有利なはず。そして、クルーネックよりもポロ襟のほうが襟の汚れ防止になります。
というわけで、長袖ポロシャツは有用だと思うのですが、定番的につくっているブランドは少ないのです。ブルックス・ブラザーズは私は2着持っていて悪くない出来なのですが、いまはポリウレタン混紡なんだよなぁ。ランズエンドは日本を撤退してしまいました。ラルフ・ローレンはいつか試してみたい(でも意外にいいお値段……)。
なお、ポロシャツを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のラコステの記事はこちら。
それでは。
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