ラコステの創業85周年記念アーカイブ復刻ポロシャツ

Lacoste(ラコステ)のL1212のポロシャツ

ラコステLacoste)のポロシャツを別記事で大きく取り上げていますが、今日は気になる商品をご紹介。

ラコステは、1933年に創業したフランスのアパレルブランド。L1212L.12.12)のポロシャツは永遠の定番です。

ラコステの創業85周年を記念したモデルがたくさん登場しています。注目は過去のアーカイブから復刻した商品で、特に30年代の最初期のポロシャツは興味深いのでは。生地は鹿の子(カノコ、pique)ではなくスベスベしたインターロック両面編み)で、胸ポケットが付いています。

40年代モデルはやはり鹿の子ではなく天竺系の生地で、台襟付きで裾リブ仕様なのが特徴。これはこれでクラシックな雰囲気が良いですね。ちなみに70年代くらいまでのポロシャツは比較的身幅が細めのようです。

30s Interlock Polo DH7343
30s Interlock Polo DH7343
40s Flecked Polo AH7303
40s Flecked Polo AH7303
50s V-neck Sweatshirt SH7302
50s V-neck Sweatshirt SH7302
70s Interlock Polo DH7341
70s Interlock Polo DH7341
80s Pique Polo PH7327
80s Pique Polo PH7327
90s Jersey Polo DH7342
90s Jersey Polo DH7342
2000s Light Cotton Polo PH7326
2000s Light Cotton Polo PH7326
2018 Tech Pique Polo PH6202
2018 Tech Pique Polo PH6202
Wool Pique Polo PH4781
Wool Pique Polo PH4781
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50年代モデルは、ポロシャツではなくスウェットシャツ。非常に興味深いVネック(?)の襟が特徴で、こんなシャツはそうそう入手できないのでは。

70年代80年代90年代2000年代のモデルは、柄に特徴あり。いかにも当時らしい柄をうまく選んでいると思いますよ。

アーカイブではないモデルでは、ウール羊毛地のポロシャツが気になります。意外に着心地が良いのでは。肩のテープ使いが好みを分けそう。

全体的に、意外に鹿の子以外の生地のポロシャツが多い印象。実はこの手の鹿の子ではないポロシャツは、スポーティーさが薄れて今っぽいのです。定番のL1212とはひと味違うクラシックな雰囲気を楽しみましょう。

ジョン・スメドレー(John Smedley)のポロシャツ、Tシャツ Fred Perry(フレッド・ペリー)のM12(M12N、M1200)やF1102のポロシャツ

なお、ポロシャツを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。

それでは。

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