
ラコステ(Lacoste)のポロシャツを別記事で大きく取り上げていますが、今日は気になる商品をご紹介。
ラコステは、1933年に創業したフランスのアパレルブランド。L1212(L.12.12)のポロシャツは永遠の定番です。
ラコステの創業85周年を記念したモデルがたくさん登場しています。注目は過去のアーカイブから復刻した商品で、特に30年代の最初期のポロシャツは興味深いのでは。生地は鹿の子(カノコ、pique)ではなくスベスベしたインターロック(両面編み)で、胸ポケットが付いています。
40年代モデルはやはり鹿の子ではなく天竺系の生地で、台襟付きで裾リブ仕様なのが特徴。これはこれでクラシックな雰囲気が良いですね。ちなみに70年代くらいまでのポロシャツは比較的身幅が細めのようです。









50年代モデルは、ポロシャツではなくスウェットシャツ。非常に興味深いVネック(?)の襟が特徴で、こんなシャツはそうそう入手できないのでは。
70年代、80年代、90年代、2000年代のモデルは、柄に特徴あり。いかにも当時らしい柄をうまく選んでいると思いますよ。
アーカイブではないモデルでは、ウール(羊毛)地のポロシャツが気になります。意外に着心地が良いのでは。肩のテープ使いが好みを分けそう。
全体的に、意外に鹿の子以外の生地のポロシャツが多い印象。実はこの手の鹿の子ではないポロシャツは、スポーティーさが薄れて今っぽいのです。定番のL1212とはひと味違うクラシックな雰囲気を楽しみましょう。


なお、ポロシャツを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。
それでは。
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