今日は、リー(Lee)の気になる商品をご紹介。
リーは、1889年創業のアメリカのワークウェアブランド。いわゆるジーンズ3大ブランドのうちのひとつです。ジーンズは縦落ちしやすい左綾織りのデニム商品が主力で、ヒップポケットの “Lazy S” 型ステッチが特徴。現在はエドウイン(Edwin)の傘下です。
リーを代表するジーンズといえば、101。あまりテーパードしないストレートフィットで、(あえてこういう表現をしますが)「男らしい」シルエットといえます。リーバイスでいうと、現行の505が近いような気がするなぁ(股上は101のほうが深そう)。
ジッパーフロントの101Z(LM5101)とボタンフロントの101B(LM5010)があります。Shrink-To-Fitではありませんから、デニムの縮み具合はまあ普通でしょう。
リーの101ジーンズは、数々のセレブが愛用してきました。最も有名なのが、映画『理由なき反抗』におけるジェームズ・ディーンでしょうか。
- Rebel Without a Cause - Red Windbreaker and Jeans - BAMF Style
- The Shining — Jack Nicholson's Corduroy Jacket - BAMF Style
- Jack Nicholson's Corduroy Blazer in Five Easy Pieces - BAMF Style
サラッとしたキレイめの生地であるサテン(綿繻子)地のジーンズは、リーではウエスターナー(Westerner)と呼ばれる歴史的な名作。コットン(綿)100%地なのがクラシック派にはうれしい。ベージュはちょっと黄味が強いようです。これもセレブ御用達。
- Clark Gable in The Misfits - BAMF Style
- Lilies of the Field: Sidney Poitier's Lee Westerner Jacket and Jeans - BAMF Style
よりカジュアル感があって厚みのあるツイル地もあります。
いずれも日本製。エドウインが頑張ってくれています。
なお、ジーンズ(5ポケットパンツ)を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のリーの記事はこちら。
それでは。
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