
リーバイス(Levi's)501のジーンズを別記事で大きく取り上げていますが、今日は気になる商品をご紹介。
色落ちしたジーンズが欲しいとき、私も学生時代は古着屋を回って好みのものを探したものですが、オジサンになったいまとなっては面倒くさい。汚らしいジーンズは穿きたくない。かといって自分で色を落とすのも時間がかかる。色落ち加工されたものを買ってもいいけど、裾上げしたときの「アタリ」がなくなっちゃうのがつらい。
――そんな人向けの選択肢のひとつとして、東京は上野アメ横のアメカジショップであるJalana(ジャラーナ)さんが独自に加工している501を検討してみてはいかがでしょう。
特徴は、現行アメリカ企画のShrink-to-Fit(シュリンク・トゥ・フィット、STF)の501をそのまま使用して加工していること。STFといっても洗濯済みですから、これ以上はあまり縮みません。ウエストはもちろんレングスも選べますから、裾上げする必要がなくアタリもそのまま活かせます。
色は、3 YearsとCalifornia Blueも濃淡2色。
ちなみに現行501-STFそのままですから、リーバイスでつくっていないサイズはこの商品でも存在しません。例えば、ウエスト30レングス31というサイズは存在しないはずです。










私はCalifornia Blueを持っていまして、わざとらしくなくそこそこ自然な仕上がりかなと。強いて言えば、裾周辺にもうちょっとなんらかの迫力(?)があればとは思いました。現行の501-STFは裾がチェーンステッチではなくシングルステッチ(本縫い)なのですが、そのことは特に問題ないように思います。
デニムに縦落ち感などはなく、全体的に良くも悪くもキレイな仕上がりといえます。ヴィンテージマニア向けではないですね。汚れや穴などもありませんし。そうそう、なぜかビデオも用意されているのです。
寸法表を見ますとだいぶ縮んでいるようにみえますが、501-STFと同じサイズを選べばよいはずです。
ちなみに、アメリカ企画の501-STFと日本企画(2013年版)の501は、サイズ感がかなり違います。そもそもSTFは縮みますから大きめのサイズを選ぶ必要がありますし、同じくらいのウエストの501を選んだとしてもシルエットが違うはずです。
私の場合、アメリカ企画の501-STFはサイズ30、日本企画の501はサイズ28を選んでいます。アメリカ企画のほうが見た目は明らかに太めですが、日本企画のほうがウエストには余裕があります。
さて、もうひとつの選択肢として、業者に頼んで洗い加工されたジーンズに裾のアタリを付けてもらう手もあります。これはこれで、そこそこ満足できるのではないでしょうか。業者によって当たり外れはあるかもしれませんが。
なお、ジーンズや5ポケットパンツを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。
ついに始まります……
6月28日(金)の0:00より、ついに始まります。万難を排して待機しておきましょう……。
それでは。
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