最近私が気になる色は、オフホワイト(アイボリー色)なのです。真っ白ではない白。こんな記事がありました。
いやね、ずっと前から思っていたんだけれどアイビーの時代、60年頃のアメリカ人ってきっとオフホワイトや明るいベージュが好きだったんだよね。
言われるまで意識していませんでしたが、確かに(昔の)アメリカ人はオフホワイトの服を好んで着ていたように思います。逆に、イギリス人はオフホワイトの服をそれほど着ないかも。
この記事でも挙がっていますとおり、映画『シャレード』のケーリー・グラント(この人はイギリス出身ですけど)、映画『ティファニーで朝食を』のジョージ・ペパード、それにスティーブ・マックイーンなどがそんな色の服を着ていました。
- Charade - Cary Grant's Dark Suit | BAMF Style
- George Peppard Coat Breakfast at Tiffany's - Google画像検索
「オフホワイトのコートなんて新入社員っぽくなっちゃうかも」なんてことを私は考えていましたが、J・プレス(J. Press)のコートを実際に買ってみて、なるほどこれは新鮮だなと、認識を新たにした次第。アメトラ(アメリカン・トラッド)ブランドではこの手の色のコートをよくつくっていますね。
抵抗なく取り入れやすいという点では、オフホワイトはパンツもオススメ。いわゆるピケ(ベッドフォード・コード)地や、リー(Lee)のウエスターナーでおなじみのサテン(綿繻子)地では、オフホワイト系の色が定番色です。
フレンチ系の着こなしにもオフホワイトは好相性でして、マーガレット・ハウエル(Margaret Howell)の最新コレクションではオフホワイト系のパンツがとても印象的でした。
ちなみにマーガレット・ハウエル自身はイギリス人ですけど、彼女の提案する服はフレンチ要素のほうが多いと考えています。
というわけで、着こなしが爽やかになること請け合い、それでいて「真っ白」ほど爽やか過ぎないオフホワイト、皆さんも試してみてください。
それでは。
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この記事へのコメント
ひでbk
私は見た目が丁度お笑い芸人の兵動大樹に似ていますが(メガネかけてハンチングかぶったらまさにあんな感じ。体型もソックリ)、こんな自分が白パン履いても似合うものでしょうか?
あと、今流行りのスリムパンツやスキニーなんかはどうでしょう?
試してみたくてもなかなか手が出ないです。
blackwatch
芸能人に疎いもので兵動大樹という人をよく存じ上げないのですが、画像検索でなんとなく把握しました。
こういう体型の人は、やはりある程度の太さのあるパンツのほうが無難でしょうね。足を長く見せたければペグトップパンツという手もあります。
http://blackwatch.seesaa.net/article/435424369.html
オフホワイトのパンツは薄手のベージュともいえるので、それほど難しいパンツではないと考えます。もっとも、オフホワイトといっても色合いがいろいろありますから一概には言えませんが。
ななし
blackwatchさんの、キャシディ八木沢博幸氏の評価をおしえてください。
blackwatch
以上です。