先日までパリやミラノなどで2019年秋冬コレクションが行われていました。アメリカのヴォーグ(Vogue)誌が注目点をまとめています。
以下に簡単に内容を紹介しますが、逐語訳ではなくほとんど私自身の感想です。正確な内容は元の記事を参照してください。元の記事を見ないと写真がないので分かりにくいと思います。
- Bold and Beautiful
大胆で美しい。ここの文章の意味を正確にはつかめないのですが、エレガントだったり猥雑だったりといった、(昨今多いストリートスタイルとは異なる)いかにもモードらしい服と解釈しました。
- Make a Swish
化学繊維。光沢や発色が人工的なのが特徴です。ここでの “swish” とは「衣擦れ」の意味でしょうか。化繊なら「カサカサ」。
- Secure the Bag
いわゆるウエストバッグ、もしくは鞄が取り付けられたような服。身体にピッタリ貼り付いて荷物を収納するという共通点があります。服はちょっと特殊ですけど、ウエストバッグは注目されつつある鞄といえます。
- Skirt Alert!
スカート。ジェンダーレスとかそういう方向の服なのかもしれませんが、それほど女性的な雰囲気はありません。エプロンみたいに見えますし。
- It's Thigh Time
ジッパーで分離したり穴が開いたりするパンツ。機能性を追求したパンツなら、コンサバな人にも活用できそうです。
- The Cozy Corner
(アスレジャーの影響を受けた)ニットなどの素材のラクチンパンツ。ちなみに、ここで紹介してあるものは裾リブではなさそうです。
- A Leopard Can Change Its Spots
ヒョウ柄。男性にはあまり縁がなさそうな柄なのですが、実はこれは「天然」の迷彩(カモフラージュ)柄なのですよ。迷彩柄の代わりに使えるかもしれません。でもまあやっぱり派手ですけど。
さて、今季もエディ・スリマンが手がけるセリーヌ(Celine)は話題になりました。今季はスキニー具合は控えめで、タータン柄のマフラーを多用した親しみやすい内容。
昨季の記事は、こちらです。
それでは。
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![Vogue [US] February 2019 Vogue [US] February 2019](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91%2BjbvMvP1L._SX96_.jpg)

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