
今日は、ウィールローブ(Wheelrobe、Wheel Robe)の革靴(靴、シューズ)をご紹介。
ウィールローブは、2010年に誕生した日本の靴ブランド。当初はアメリカ製で、2014年より日本製に移行したのだそう。ワークシューズブランドではありませんが、いかにもアメリカ風のラギッドな靴を得意としています。外鳩目仕様の靴が多め。
Plain Toe Derby 15075(プレーン・トウ・ダービー)は、名前のとおりの外羽根式プレーントウ(プレーントゥ)。外羽根式といっても種類がありますが、これはダービー型で、少しカジュアル寄りといえるでしょう(サービスシューズに多い)。
木型(ラスト)は、標準的なフィットというD-widthの1228です。










Plain Toe Blucher 15066(プレーン・トウ・ブラッチャー)は、いわゆるブルーチャー(ブルーカー)型の外羽根式プレーントウ。ストームウェルト付きでアメトラ(アメリカン・トラッド)に多い仕様といえますが、外鳩目と末広がりの外羽根に迫力を感じます。
木型は、少し幅広のフィットというE-widthの314です。
- チノパンにもスラックスにも合うメイド・イン・浅草の本格靴|雑誌Begin(ビギン)公式サイト
- WHEELROBE | #15066 PLAIN TOE BLUCHER Black 折角なので雪の降る中、撮影をしました... | Instagram
いずれもグッドイヤーウェルト製法(15075は360度式)で、革底(レザーソール)仕様。ハーフラバーがあらかじめ貼ってあって、これを交換するだけで当面は革底の張り替えは不要です。
甲革(アッパー)は、アメリカの名門ホーウィン(Horween)社の名作オイルレザーであるクロムエクセル(Chromexcel)が中心。ドレス感のある革ではないでしょうが、味が出て水に強いのが特徴の革です。
実は、いまはプレーントウがひそかな人気靴だと思いますよ。幅広い着こなしに合うところが魅力です。

なお、プレーントウの靴を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のウィールローブの記事はこちら。
それでは。
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